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【ガラス業界研究|2021年最新版】ESの書き方から面接対策まで徹底解説!

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ガラス業界のイメージ


無色透明で水晶のようなキラメキを放つガラスは、瓶やコップといった雑貨日用品から、車の交通をさばく信号機、大都会で目を引くカーテンウォールの建築物に至るまで様々な用途に利用されています。

また、私達の目に見えないところにも多くのガラスが使われています。


経験上ガラスはその「脆さ」が代名詞となりがちですが、理論上は極めて強い材料の一つで、補強材として使われることもあります。

例えば、セメントやプラスチックなどはガラス繊維を混合させ、強化させた材料もあります。


建築物を建てる、コップで水を飲む、液晶画面で動画を見る、など私達の身の回りにおいて必要不可欠な存在となったガラス。

そんな生活の一部となったガラスを製造、販売しているガラス業界について、きちんと理解できている人は少ないのではないでしょうか。


グローバル企業も多く就活生に人気のあるガラス業界。

この記事では、ガラス業界の大まかな概要と市場規模などの解説と、主要企業の動向や就職に必要な情報など包括的にお届けします。

ガラス業界とは

ガラス業界とはのイメージ

テクノロジーの発展に伴ってガラス業界は成長市場へと変遷しています。

ガラス業界で扱う液晶用ガラスや自動車用フロントガラス、冷暖房効率を向上させる高性能窓ガラスなどは、テクノロジー発展CO2削減に大きく寄与する重要なポジションを担っています。


日本のガラス製造技術は高く、日本のガラスメーカーは世界でもトップシェアを誇っています。

電子や化学品といった幅広い事業を展開しグローバルなビジネスを行っている企業も多いです。


今後は、端技術を駆使した高付加価値ガラスの普及がグローバルで進み、シェア争いが過激化することが予想されます。


ガラス業界は大きく「板ガラス」「液晶ガラス」を専門とする企業に分けることができます。


板ガラスは住宅や商業施設などの建築物や自動車などのガラスをメインとして取扱います。

この板ガラスの種類は非常に多くすりガラスフロートガラス網入りガラス高性能ガラスなどがあります。

板ガラスは私達の生活と深く関わっているため、便利で安全性の高い製品を供給しています。


一方の液晶ガラスは、パソコンスマートフォンなどの電子機器のディスプレイをメインとして取扱います。

以前は液晶テレビの普及によって需要が拡大し、近年ではスマートフォンの爆発的な普及により業績を伸ばしてきました。

ガラス業界の分類

製造業を生業とするガラス会社は、先程説明したとおり「板ガラス」「液晶ガラス」に大別できます。

まずはこの2つをしっかり理解していきましょう。

板ガラスメーカー

板ガラスメーカーは建築物や自動車などの板状のガラスを製造、販売しているメーカーになります。

私達が一般的に認識しているガラスは、この板ガラスになります。


これまでのガラスは透過性が高く、可視光域より広い範囲の波長を透過させていました。

赤外光や紫外光の波長まで透過させるため、一般的に住宅では、窓からの熱流入・流出の割合が全体の過半数以上を占めていました。


そこで誕生したのが高性能ガラスになります。高性能ガラスは波長を選択的に不透過にし、住宅内の熱収支を軽減させるガラスになります。

これは、住宅だけでなく自動車や大型建築物にも利用されています。

高性能ガラスにすることで冷暖房効率を向上させCO2排出にも寄与するため、現在は広く普及しています。


板ガラスメーカーは、透明ガラスだけでなく、こういった高性能ガラスの研究開発、生産、販売などを行っており、他にもすりガラススモークガラスなども手掛けています。


グローバル化による競争激化によって今後は、より付加価値の高い製品開発やコスト削減に向けた動きを見せると予想されます。

液晶用ガラスメーカー

液晶用ガラスメーカーは主に電子機器などのディスプレイ基盤の製造、販売を行っているメーカーになります。


板ガラスとは異なり、液晶ディスプレイ基盤には薄さ精度面といった細部の技術が要求されます。

また、スマートフォンの普及により需要が拡大しました。液晶用ガラス分野の先端技術は今後さらに進むと予測されます。


ガラスが現実と「情報世界」をつなぐ窓、ディスプレイとしての役割を担うかもしれません。

今よりも高精細かつ立体的な映像が、肉眼でみたときの感覚と近い映像を表示する未来がいずれ訪れるといっても過言ではありません。


板ガラスメーカー同様、今後は高付加価値の製品開発やコスト削減に向けた動きが予想されます。

ガラス業界の職種

業界の職種


ガラスメーカーを志望する就活生にとって、どのよう業種があり、採用応募条件があるのか把握しておかなければなりません。

どの企業においても詳細な仕事内容は、実際に就職してからでしか分かりませんが、最低、就活中は大まかな分類や方向性を事前に調べ、志望動機に繋げていく必要があります。

志望する業種であっても、応募条件を満たさなければその業種で採用されることはないので注意が必要です。

研究開発職

研究開発では、アカデミックな基礎研究ではなく主に顧客の要望に応えた製品開発を目的として研究を行います。

ガラス素材の研究開発をはじめ、製造装置の理論構築や新商品の開発などを行います。

良質な製品開発に向けて、常に今求められている課題について挑戦していくため、自社製品への深い理解や改善点を多角的な観点から考えていかなければなりません。


ZEHZEBといった省エネに配慮した一般住宅には、ほぼ必須といっても過言ではないエコガラスのように、用途やニーズに合わせた製品開発は企業の業績を左右するほどの重要な業務を担っています。


研究開発職は高い専門性を要求される職種なので、応募条件は大体理系の修士課程を修了した学生に限られます。

これはガラスメーカー問わず、研究開発職に就きたい学生がいるのであれば、大学院卒はほぼ必須といえるでしょう。

生産管理職

生産管理職は主に製造工場に勤務することになり、調達した原料を製造工程に従って加工し製品にする管理が主な業務になります。


生産ラインの計画、立案、コスト管理など生産に関わる全般を担っており、自社製品の品質に直結する重要な仕事になります。

量産化を図っていくにあたっては非常に重要な業務になるため、伴う責任は大きくなってきます。


このように製造に関わるプロセスを管理する職種が生産管理職になります。

資材・物流関連職

原料部材の資材調達や、製造完成品などの物流を手掛ける職種になります。


取引先の選定や、交渉、購入といった生産ラインにのせるまでの入口としての役割から、物流ルートの開拓、未開拓地での物流システムの構築などの出口の役割も果たします。

新規事業の戦略ものづくりにおいて非常に重要な役割を担っています。

営業職

自社で製造、開発した板ガラスや液晶用ガラスを自動車メーカー、建築メーカー、電子機器メーカーなどに販売する業務になります。


大手ガラスメーカーなどは、海外でも販促活動を行っているので、その業務範囲はグローバルに及びます。

そのため語学が堪能である人も営業職として活躍できそうです。


未経験者でもできますが、市基礎的な専門知識と自社製品の特徴については、最低でも頭に入れてからが腕のみせどころです。

顧客のウィークポイントを訴求し、自社製品の強みとマッチングさせて購買意欲を高めるといった営業スキルはもちろん、ビジネスマーケティングスキルも必要とされます。

ガラス業界に向いている人

ガラス業界の向いてる人イメージ

クリエイティブな人

ガラスメーカーで新素材を開発するためには、どのような素材が何に応用できるのかを考えられるクリエイティブな人が向いています。

ものづくりに魅力を感じ、好奇心が仕事の推進力となる人はガラス業界に向いているでしょう。


ガラス業界の生存競争に高付加価値製品を武器として戦ってきた企業では、顧客の不満や環境配慮といった材料をもとに、新製品や素材を生み出す人が求められています。

語学に長けており、グローバルな視点の人

ガラスメーカーは海外にも多く進出しており、業務を遂行する上では外国語での取引コミュニケーション、また書類に目を通す機会が多いです。

そのため、ガラス業界への就活を考えている人は外国語に長けている人、海外の多様な価値観や思考を柔軟に取り入れる人が向いています。


国内のマーケットだけにとらわれず、グローバルな視点幅広い価値観を持ち、世界を舞台にビジネスを考えている人はガラス業界から求められています。

転勤が苦でない人

全国展開だけでなく世界にも多くの関連企業を持つ大手ガラスメーカーは、多くの転勤を強いられる場合があります。

各地で業務を行っていくことで、総合的に業務をこなすジェネラリストを育成する目的があります。

そのため、各地で仕事をすることを苦に感じない人はガラス業界に向いているといえるでしょう。


様々な経験をしていくことで課題に柔軟に対応する能力が身につき、出世街道を歩む人も多いです。

転勤を苦に捉えず前向きに捉えることができるメンタリティがある人は、お薦めします。

いろんな人とコミュニケーションをとることが好きな人

製品をつくるには、製造していく過程でいろんな人とコミュニケーションを取りながら完成までもっていきます。一人で完成させる製品はほとんどありません。

そのため、関係者と密にコミュニケーションをとる機会も増えます。


目標に向かって協力することに楽しさを感じる人は、ガラスメーカーの従業員に向いています。

ガラス業界の市場規模・動向

市場規模の動向

ガラス業界の市場規模推移グラフ

出典:業界動向サーチ

このグラフはガラス業界(対象企業13社)の業績規模の推移を示したものです。

2020年から2021年のガラス業界13社の合計売上高は3兆0,573円になっています。


2020年のガラス業界大手企業は、最大手AGCが前年比7.0%減少し、1兆4,123億円になっています。

次いでHOYAが5.0%減少の5,479億円、日本板硝子が10.2%減少の4,992億円となっています。

ガラス業界の大手3社は前年と比べて売上高が減少しています。


板ガラスの約8割は建築用に使用される窓ガラスなどで、耐火性や耐震性といった耐久性能や室内環境を向上させる断熱性能などの、高性能なガラスが製造されています。

また、日本のガラスメーカーは世界的にみても、高いシェア率を誇っています。


しかし、近年では中国系企業の存在も顕在化してきています。

板ガラス、液晶用ガラスともに技術力はまだ劣るものの、安価で高い供給力を持った中国系企業が勢いを増しており、価格競争が激化しています。


中国系企業が世界的に頭角を顕にする中、日本のガラス業界は次世代向けの自動車に向けた事業を強化しています。

CASA(コネクト、自動運転、シェアリング、電動化)への対応が急務となっている自動車業界に注目し、ディスプレイやヘッドアップディスプレイなどの新技術を搭載したディスプレイの開発に身を乗り出しています。


また、建築物だけでなく自動車用のエコガラスにもガラス業界各社が手掛けるようになりました。

ガラス業界の売上高とシェアランキング

ランキング(位)

企業名

売上高(億円)

シェア(%)

1

AGC(旭硝子)

14,123

46.2

2

HOYA

5,479

17.9

3

日本板硝子

4,992

16.3

4

日本電気硝子

2,428

7.9

5

セントラル硝子

1,906

6.2

6

石塚硝子

649

2.1

7

日本山村硝子

571

1.9

8

オハラ

178

0.6

9

テクノクオーツ

127

0.4

10

岡本硝子

44

0.1

参考:業界動向サーチ(「ガラス業界 売上高&シェアランキング(2020年-2021年)」のデータをもとに表を作成)


ガラス業界の売上高とシェアを調べると、上位3社で約7割のシェアを誇っています。


特に業界第一位の売上とシェアを誇るAGCは、第二位のHOYAを圧倒する結果となっています。

AGCは2018年に旭硝子から社名変更をしているので、依然として旭硝子と認識している人も多いようです。

AGCは国内シェアだけでなく世界でも第一位のシェアを誇るほど世界的な企業で、グループ会社は210社となっています。

参考:業界動向サーチ

自動車用ガラスの世界シェア

自動車用ガラスの世界シェアグラフ

出典:経済産業省「板ガラス産業の市場構造に関する調査報告概要」

経済産業省が調査した自動車用ガラスの世界シェアに関する過去の報告では、国内需要の縮小を懸念して日本の板ガラス業界の再編を促しています。

中国製品の侵食や安価競争に突入していく中で、利益が出しにくい状況に陥っているとしました。


世界的な価格競争や需要開拓といったグローバル競争で優位に立っていくには、高い技術力を持つ日本がどのような対策をとらなければならないかを考える必要があります。

ガラス業界におけるトレンド・話題

業界のトレンド

止まらない「半導体不足」の影響、塗料業界やガラス業界でも… なぜ?

半導体不足減少が半導体とは縁が無さそうな分野にまで影響を及ぼしています。

これは塗料やガラス、産業用のヤスリを専業とする企業の最大顧客先である自動車や洗濯機、スマートフォンなどの産業電子機器メーカーが半導体不足による打撃を受けたためです。


これらの企業は、半導体を部品の一部として使用するため、半導体が不足したことによって注文件数が減少しました。

また、メーカーサービスを行う鉄道会社も、この半導体不足の余波を受け、注文件数が減少しました。


一見、ガラス業界とは縁遠そうな半導体不足の影響ですが、大型顧客である自動車メーカーの影響を大きく受けてしまします。

人口や住宅着工戸数の減少に伴って窓ガラスの需要も減少するので、志望する業界がどの業界の影響を大きく受けるのかは調べなければなりません。


自社で製造する製品の割合や、主な取引先、市場規模や世界情勢といった情報は多く存在します。

また、鮮度のいい情報も必要となってくるので、こういったニュースをしっかりチェックしておくことも大切です。

参考:Yahoo!ニュース 

板ガラス市場、2021年から2026年にかけて5%のCARGで成長の見込み

板ガラスの市場は、2020年に1,197億米ドルの規模に達し、さらに今後、2021年から5年間にかけて5%のCARG(年平均成長率)で成長していくと予想されています。


環境配慮への動きが活発化する中、建設業界の省エネ化や太陽光などのグリーンエネルギーの必要性が高まっていることが後押しとなり今後の成長が予想されました。


また、自動車業界も事故の際に、運転者や同乗者の命を守るために飛散防止ガラスや、軽量で丈夫なガラスを採用しています。

今後、自動運転車が世界的に普及していく中、人命に関わる部分は特に重要になってきます。


CO2の削減が各国で活況を呈しており、その流れで自然エネルギーの効率的な活用がグローバルに要求されるようになりました。

自然エネルギーの活用に遅れをとっている日本では、こういった民間企業の努力が不可欠になってきます。


政府では方針や法律などを策定することしかできないため、環境問題への対策を実行するのは民間の役目になります。

そのため、環境問題対策への設備投資やベンチャー企業への投資先をしっかり把握することで、その企業が環境問題に注力しているのか大まかに把握できます。


また、自動運転が現実味を帯びている中で、フロントガラスをディスプレイとして使用する技術の開発も進んできています。

板ガラスを製造販売している企業なら、そういった事業への参画や業務提携といった形で携わるはずです。

実際、事業展開している大手ガラスメーカーもあります。


これらを鑑みて、今後の環境問題対策とテクノロジーの発展を視野に入れ、志望動機に繋げることも重要となるでしょう。

参考:PR TIMES

ガラス業界における主要企業の解説

AGC株式会社

社名

AGC株式会社(英名:AGC Inc.)

設立

1907年9月8日

資本金

90,873百万円(2020年12月31日現在)

従業員数

7,158名(2020年12月31日現在)

平均年収

795万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

板ガラス、自動車用ガラス、ディスプレイ用ガラス、電子部材、クロールアルカリ・ウレタン、フッ素系機能化学品、ライフサイエンス、セラミックス などの製造・販売

日本だけでなく世界でも最大級のガラスメーカー三菱グループの一員になります。


2007年に創立100周年を迎え、これまで、単体の略称であった「AGC」を世界統一ブランドにすることを発表しました。

そして、2018年に旭硝子からAGCに社名を変更しました。

よく似ている「旭化成」とは全くの別会社であり、資本関係等もありません。


ガラス分野においては、世界最大会社になっており、日本、アジア、欧州、米州の3極体制をベースに30を超える国と地域でグローバル事業を展開しています。


建築材料や自動車向けのガラスをはじめ、電子部材や化学関連素材の製造販売も行い、非常にその事業展開は多岐にわたるのが特徴です。

日本板硝子株式会社

社名

日本板硝子株式会社(英名:Nippon Sheet Glass Company, Ltd)

創業

1918年

資本金

116,643百万円(2021年3月期)

従業員数

連結 約26,000人(2021年3月31日現在)

平均年収

728万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

・建築用ガラス事業

・自動車用ガラス事業

・クリエイティブ・テクノロジー

・ファインガラス事業

日本板硝子もAGCと同様に世界でもトップシェアのうちの一つで、住友グループ一員になります。

ガラスだけでなく太陽光電池用のガラスも製造しています。「NSG GROUP」を世界統一ブランドにしています。


建築用の高断熱コーディング・複層ガラス技術で世界最強のカーディナル社(アメリカ)と提携し、地球温暖化対策に特化したエコガラスの世界戦略が期待されます。

そのため、日本板硝子は世界的にエコガラスの先進的な企業になります。


また、静電容量型タッチパネル用ガラス基板ではシェアナンバーワンを誇っています。

さらに、リチウムイオン電池用セパレーターなどの新材料なども開発しています。

日本電気硝子株式会社

社名

日本電気硝子株式会社(英名:Nippon Electric Glass Co. ,Ltd.)

設立

1944(昭和19)年10月31日

資本金

321億円

従業員数

1,662人(2020年12月末現在)

平均年収

729万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

特殊ガラス製品の製造・販売およびガラス製造機械の製作・販売

日本電気硝子は特に液晶用ガラス基板に強い会社になります。

また、高機能性樹脂強化用ガラス繊維も世界シェアトップクラスになります。現在は、海外10拠点ありグローバルな展開も図っています。


2006年に環境省の制度、自主参加型国内排出量取引制度を国内で初めて行った企業になります。

200トン分のCO2排出枠を船井総合研究所に対して行いました。

ガラス業界における主要企業の採用動向

採用動向イメージ

AGC株式会社

求めている人材
  • 物事を分かりやすく説明できる人
  • グローバル思考の人

AGCは高い技術力を持ち高性能製品を多く提供していることから、その製品を相手に分かりやすく伝える事ができる人を求めています。


自社の製品を分かりやすく説明しなければならないので、自社製品の特徴や他社との違いについて深く理解しなければなりません。

また、プレゼンや交渉といった際にもオーディエンスに分かりやすく訴求ポイントを説明するので、物事を分かりやすく説明できる人は採用されやすい傾向にあると考えられます。


海外への進出も積極的に行っているため、グローバルな思考で業務を行う必要があります。

国内だけにとらわれず、世界市場や経済に敏感に反応できるようにしましょう。


海外での交渉やプレゼンも行っていくため、自然とスキルアップしていきますが、採用の段階で、物事を分かりやすく説明できる、グローバル思考、を身に着けておくと面接で他者との差別化に繋がっていくでしょう。

日本板硝子株式会社

求めている人材
  • 世界を舞台に仕事がしたい人
  • コミュニケーションを取りながら共通の目標に向かった経験がある人

大手ガラスメーカーは、多くの企業が世界的に事業を展開しています。そんな中でも日本板硝子は、特にグローバルな人材を求めています。


そのため、世界を舞台に仕事がしたい、と意欲的な人は採用に有利に働くと考えられます。

多様性を受け入れ、世界を相手に戦略的に戦って行く意思を伝えるといいでしょう。


また、世界で戦っていくには、到底一人の力では敵いません。
そのため、コミュニケーションを取りながら社員と一緒に目標を達成していく必要があります。

一匹狼でなく、一丸となって目標に立ち向かった経験がある人は採用されやすいと考えられます。


そういった経験をピックアップしまとめておくと、ESや採用面接に役に立ちます。

日本電気硝子株式会社

求めている人材
  • ものづくりに興味がある人
  • 失敗を恐れずにチャレンジした経験がある人

ガラスメーカーは化学系のイメージを持たれることが多いですが、実際は生産設備システムを自社で開発するというものづくりの側面も持ちます。

そのため、ものづくりに興味がある人は、どの職種であれ活躍できる地盤が整っているのがガラスメーカーの特徴です。

特に、日本電気硝子はものづくりの意識が他社より高い印象があります。採用情報等を見てもその傾向が伺えます。


また、社員がスキルアップを望むのであれば、バックアップをしていく社風も日本電気硝子の特徴です。

すなわち、チャレンジがしやすい社風であることを示唆しています。


そのため、ものづくりに興味があり、失敗を恐れずにチャレンジした経験がある人、あるいは失敗を恐れない人は採用されやすいと考えられます。

ガラス業界の採用スケジュール

AGC株式会社の採用フロー

※あくまで2022年度卒のスケジュールの一例となります。最新の情報はAGCのホームページをご確認ください。

<22年度卒の場合>

プレエントリー(2021年3月1日〜)

本エントリー(2021年3月〜5月)

AGC Tech Fair(2021年3月15日〜19日)

面接(複数回)

内々定

本エントリーの際はESと適性検査を完了した学生が対象になります。その後のAGC Tech Fairは、各事業部の職種の社員と自由懇談会の場です。

また、最終面接は対面を予定していますが、場合によってはWEBとなる可能性があるのでしっかり確認しておきましょう。

採用スケジュールの詳細は、企業ホームページの採用情報からマイページに登録して詳細を確認しましょう。

セントラル硝子株式会社の採用フロー

※あくまで2022年度卒のスケジュールの一例となります。最新の情報はセントラル硝子株式会社ホームページをご確認ください。

<22年度卒の場合>

プレエントリー

書類提出

面接(複数回)

内々定

応募書類の提出をもって本エントリーになるので、面接に進みたい人は提出書類をしっかり提出しましょう。

提出書類は技術系の場合は、履歴書と研究内容などがあり、事務系は履歴書、成績証明書などがあるので、チェックしておきましょう。

採用スケジュールの詳細は、企業ホームページの採用情報からマイページに登録して詳細を確認しましょう。

石塚硝子の採用フロー

※あくまで2022年度卒のスケジュールの一例となります。最新の情報は石塚硝子ホームページをご確認ください。

<22年度卒の場合>

エントリー

説明会・懇談会

マイナビから応募

選考

内々定

会社説明会では、会社概要や仕事内容についての紹介があり、社風を感じることができます。

採用スケジュールの詳細は、企業ホームページの採用情報からマイページに登録して詳細を確認しましょう。

ガラス業界のインターン情報

AGC株式会社

AGCでは下記のインターンシップを行なっています。

  • 生産技術部編
  • ガラス事業編
  • 化学品事業編
  • 電子事業編
  • 研究所編
  • エンジニア職
  • 機械系限定

    今回はガラス事業編エンジニア職について紹介をします。

    <ガラス事業編>

    事業概要説明、社員座談会、AGC製造業理解ワークショップ、製造業バリューチェーン講座などを体験します。

    AGC製造業理解ワークショップでは、「素材メーカー」がどのようにビジネスを創出していくのかワークを通じて体験します。


    開催時期:2021年12月2日〜12月3日

    開催地域:WEB

    実施日数:2〜3日間

    応募締切:(第1回)2021年10月19日

    参加の流れ:書類審査と集団面接の合格者


    <エンジニア職>

    業務内容説明、概論教育を通して、化学品カンパニーの製造エンジニア職とは何か、研究開発職とは一味違う「世界を変えることができる職種」について学びます。

    具体的には、化学品カンパニーの実際の製造プロセスで起こりうる現場課題についての解決策を考え、発表します。


    開催時期:(1)12/2(木)~3(金)、(2)12/7(火)~8(水)のいずれか

    開催地域:WEB

    実施日数:2〜3日間

    応募締切:2021年10月19日

    参加の流れ:書類審査と集団面接の合格者

    日本電気硝子株式会社

    日本電気硝子は、機械電気系のインターンシップを行っています。

    会社紹介や生産設備改善ワーク、座談会を行い、特殊ガラスの製造設備に関するワークを行います。

    <機械電気系>

    開催時期:2021年6月1日~2022年2月26日の間で複数回開催予定

    開催地域:オンライン

    実施日数:1日間

    応募締切:2022年2月26日

    参加の流れ:先着順

    石塚硝子株式会社

    石塚硝子では製品製造に欠かせない技術職のインターンがあります。

    ガラス製品の生産工程を見学し、製品ができるまでの一連の流れと、どのような設備が関わるのかを体感してもらうワークになっています。

    また、先輩社員とのディスカッションもあり、メーカーで働くことの楽しさを体感することができます。

    <技術職>

    開催時期:12月~2月

    開催地域:愛知(本社岩倉工場)

    実施日数:1日間

    応募締切:2021年11月30日

    参加の流れ:抽選

    業界研究のやり方

    業界研究やり方画像


    業界研究においては大きく3つのステップで行っていくことで理解することができます。


    (1)業界全体を知る
    世の中にある様々な業界ではどのような企業がどのような役割を担っているのかを大きく把握することで業界の概要を理解することができます。代表的な企業名や職種についても調べて、自分が志す方向性を考えることがおすすめです。


    (2)業界の深掘り
    業界内のさらに詳しい現状や課題を調べます。業界内の各企業の違いや、企業相互の資本関係・提携関係、業界内での業績推移、業界全体の成長の見込みなどをリサーチして、志望企業を絞り込みましょう。


    (3)業界の動向把握
    業界の動向をさらに細かく調べていくことで、各企業の状況を知り、自己分析と照らし合わせて具体的な志望企業・職種をまとめていきましょう。

    ガラス業界の業界研究

    ゲーム業界研究


    ガラス業界についても上記で紹介した3つのステップで分析をしていきましょう。

    (1)業界全体を知る

    ほとんどのガラスメーカーは、板ガラス液晶用ガラスの両方を製造、販売しています。

    さらに、コーティングした特殊ガラスなども手掛けているメーカーも多く分類が非常にしにくい業界になります。

    まずはガラス業界全体の特徴を把握することからはじめます。

    (2)業界の深掘り

    板ガラス、液晶用ガラスは大きな区分となるので違いや特徴はしっかり理解しましょう。


    板ガラスの主な用途先は、建築用や自動車用になります。

    板ガラスが今後向かっていく方向は、この建築物と自動車の冷暖房効率安全性の向上に資する製品の生産です。

    中国が安価な製品を提供する一方で、国内の製品は高付加価値化していくと考えられます。この差別化を図っている流れが、現在の板ガラス製造の特徴になります。


    液晶用ガラスの主な用途は電子機器になります。

    テクノロジーと不可分な関係にある液晶用ガラスの特徴は、薄さ精密さになります。

    気泡や異物の混入を防ぐことや極めて高い平坦度が求められるのが、液晶用ガラスの製造の特徴になります。

    (3)業界の動向把握

    ガラスメーカーは、建築物や自動車、電子機器などの私たちの生活に必要不可欠な製品をつくり出しています。

    そのため、業界自体はなくなることはないでしょう。


    また、建築物や自動車にはCO2削減に繋がる製品開発を行っているため、今後の需要は伸びていくと予想されます。

    新築だけでなくリフォームといった分野でも高性能ガラスの導入が進められる可能性もあります。


    液晶用メーカーはスマートフォンの爆発的な普及に伴って一時は需要が拡大したものの、今後は落ち着いてくると思われます。

    ガラス業界に関連している他業界の傾向まで把握することで、今後どのようなことが考えられるのか、将来性についても見えてきます。

    ガラス業界以外の業界にも目を向けてみましょう。

    ガラス業界のES対策・攻略法

    ESのまとめ方

    ESを記入する際には、「なぜその会社を志望しているのか」と「自分の人物像」が明確になっていることが大前提です。


    明確な状態でなければ、しっかりと自己分析をしてまとめるようにしましょう。

    まとめたら、「なぜ○○業界なのか」「なぜその業種なのか」「なぜその企業なのか」といった深堀りをしていき、ESに深みを出していきましょう。

    この3点を体系立ててロジカルに説明しましょう。

    ガラス業界におけるESポイント

    ESでは相手に伝わるかつ一貫性のある文章で伝えなければならないので、まずは結論から書くことをお薦めします。

    構成例としては

    ①結論→②動機→③目標と困難→④取組みと結果→⑤人柄→⑥学び

    という順序で書くとまとめやすくなります。


    ガラス業界は、グローバルに活躍できる人材チャレンジ精神が富んだ人材を求めています。


    これらを踏まえ、ESに記入する際は「グローバルを舞台とした先見的考え」「過去にチャレンジした経験」についてしっかり考えて書くことが重要です。

    ESを見ながら面接する企業もあるので、受け答えができるようにしておきましょう。


    ■グローバルを舞台とした先見的な考え

    大手ガラスメーカーは日本のみならず世界中で様々なビジネスを展開しており、グローバル企業が軒を連ねています。

    海外経験があるだけでは他と差をつけることができないので、グローバルな視点で捉えることができているのかが重要になります。


    グローバルを舞台として活躍するには、やはり世界市場や環境問題を鑑みて先見的な思考をめぐらしながら、仕事に取り組む必要があります。


    学生時代に海外留学した経験、海外インターンでの経験、海外旅行の経験だけでなく、市場や経済、環境問題といった複数のファクターをパズルのように組み合わせていきましょう。

    今後、世界的にどのようなビジネスが成功するか予測し、そのためにはこの企業でどのようなことがやっていきたかを明確にアピールすることが大切です。


    ■過去にチャレンジした経験

    ガラスメーカーは教育制度や新しいことに挑戦できる地盤が整っている会社が多いです。

    そのため、若手でもチャレンジし実験と失敗を重ねて成長できる人材を求めています。


    これまでにどれだけチャレンジし、失敗や成功を重ねてきたのかをESを通じて面接官にアピールできるようにしましょう。

    また、チャレンジした経験から何を学び、仕事に活かしていきたいのかを明確にしておくことも重要なポイントです。

    一人でチャレンジした経験でなく、周りも巻き込んで協力しながらチャレンジした経験などがあれば、さらに付け加えるとなおいいでしょう。

    ガラス業界の筆記試験対策・攻略法


    ガラス業界はSPIに似た独自の試験を実施する企業が多い傾向にあります。

    依然として新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅受験型のWebテスティング方式の企業も多かったようです。


    独自の試験への対策は、SPI玉手箱のような一般的に用いられるWEB試験で勉強することです。


    概ね企業独自のWEBテストは、そういった一般常識や一般認識、時事などのネタを取扱うことが多いため、それで対応できるでしょう。

    買い手市場の時は、企業の採用方針が保守的となり、早期に且つ確実に仕事がこなせる人材を求めます。


    そのため、ここ数年以上に能力検査・適性検査は重視される傾向にあると考えられます。早いうちから試験対策にも取り組みましょう。

    ガラス業界の面接対策・攻略法

    面接のイメージ画像


    面接でよく聞かれる質問と回答のポイントを紹介します。

    • 挫折経験はありますか。
    • あなたが感じる当社の魅力について
    • どのように社会に貢献したいですか。
    • 学生時代にがんばったことは。
    • 研究内容を分かりやすく説明。

    挫折経験はありますか

    大きな仕事には、それに応じた責任が伴います。特にグローバルに展開している企業であれば、会社の事業展開をかけた重大な仕事をこなす場面も出てくるでしょう。

    そしてその仕事が失敗に終わったとき、次の目標に向かって進むことができるメンタリティがあるかどうかを聞かれています。


    挫折から何を学び、どのように行動していったのかをしっかり伝えるようにしましょう。また、挫折した経験を後に活かすことができなかった場合でも、その旨をしっかり伝えるようにしましょう。


    素直に話すことが大切になるので、着飾った回答は控えるようにした方がいいです。

    挫折に対しどのように向き合ったのかも重要なポイントになります。

    あなたが感じる当社の魅力について

    ガラスメーカー各社には、それぞれウリにしている製品があります。

    建築用の窓ガラスでもかなり性能にこだわった製品もあり、自社独自の手法を用いて製造している製品も数多くあります。

    そういったことを調べて面接に臨んでいるのかといった、志望企業への熱意が問われた質問も多いようです。


    なので、面接の前はしっかり志望企業の理念やビジョン、自社製品の特徴を押さえておきましょう。

    また、自身の経験をベースにして魅力を語るのも良い印象を与える可能性もあります。

    研究内容を分かりやすく説明

    技術系の職種では、この研究内容を分かりやすく説明するという項目が多いようです。

    事務系ではあまり重要視されていないようですが、技術系は内容の説明だけでなく、研究概要の提出もESと一緒に求められるケースも多いです。


    学部生にとっては、まだ研究と呼べるようなクオリティにはなっていない人も多いので、なるべく早く自身の研究内容について理解しておくことをお薦めします。


    また、研究内容だけでなく、実験手法や結果、考察といった得られた結果からどのように考えたのかも聞かれることがあるので準備しておきましょう。

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