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【住宅設備業界研究|2021年最新版】ESの書き方から面接対策まで徹底解説!

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住宅設備業界のイメージ


快適な生活環境形成に大きく影響する住宅設備は、キッチンやトイレ、お風呂など、私達の生活インフラを支える柱を担ってきました。

時代とともに新たな機能が付され、今ではコントローラー一つで住宅設備を一元的に管理できます。言うなれば現在の住宅は「高機能製品の集合体」です。

そんな高機能化が進む住宅設備についてしっかりと理解している人は少ないのではないでしょうか。

近年では、AIを活用した次世代型の住宅に合わせて、住宅設備も自動化、最適化が進んでいます。


この記事では、そんな住宅設備業界の大まかな概要と市場規模などの解説と、主要企業の動向や就職に必要な情報など包括的にお届けします。

また、当サイトでは、住宅設備業界以外にも住宅に関する業界を紹介しています。興味がある方は、以下の業界についてもチェックしておきましょう!

>>「住宅メーカー業界」の記事はこちら

>>「建設業界研究」の記事はこちら

住宅設備業界とは

住宅設備業界のイメージ


はじめに建築設備とは、「建築物における電気・ガス・給排水・換気・暖冷房・消火・排煙・汚物処理などの各種設備と、煙突や昇降機、もしくは避雷針」と建築基準法2条三号で定義されています。


住宅設備とは、住宅における建築設備です。そのため住宅で使用する電気やガス、水道設備などは全て住宅設備に分類され、住宅設備業界は住宅設備の生産、製造、設計、開発などを行います。


普段の生活で、住宅設備に触れずに生活できる人はほとんどいないほど、私達は住宅設備に依存しています。したがって、住宅設備の品質によって住心地が左右されるといっても過言ではありません。

また、近年の住宅設備には省エネに配慮した製品開発も求められます。

例えば、少量の水で便器の汚れを落とすための形状設計、お湯などの熱源をガスではなく電気を利用するエコキュートなどがあります。


住宅設備メーカーは大きく「総合住宅設備」「シャッター」「窓サッシ」の3つに大別されます。

以下に、それぞれの特徴について解説します。

参考:e-GOV法令検索

住宅設備業界の分類

住宅設備メーカーは、先程説明したとおり「総合住宅設備メーカー」と「シャッターメーカー」、「サッシメーカー」に大別できます。

まずはこの3つをしっかり理解していきましょう。

総合住宅設備メーカー

総合住宅設備メーカーは、住宅設備に関する様々な製品の製造、開発、販売を行っています。

例えば、トイレやお風呂、キッチン、窓、シャッターなどがあり、また小規模のリフォームなども請け負っています。


総合住宅設備メーカーの特徴は、水回りの製品が強いことです。

窓やサッシなどの住宅の意密、断熱性能を左右する住宅設備にも定評がありますが、トイレやお風呂、キッチン洗面台などの衛生陶器のシェアにおいては、世界的に高いシェアを誇っています。


また、先端技術を駆使したIoT住宅では、温熱環境、空気環境、光環境、音響環境を調節、最適化するための住宅設備開発にも取り組んでいます。

シャッターメーカー

シャッターメーカーは、その名の通りシャッターの製造、開発、販売を行っています。


シャッターメーカーは一般的な住宅用だけでなく倉庫などのシャッターも扱います。

ICTを活用した先進的な製品とは違い、主に耐火や防錆といった物理的な性能を充実させています。


シャッターは厳しい環境化に曝されることが多く、特に海浜では防錆性、暴風雨時には耐風性、火災時には耐火性といった性能が求められます。

サッシメーカー

サッシメーカーは窓枠の製造、開発、販売を行っています。


一世代前の住宅にはアルミサッシが普及していましたが、現在は樹脂サッシが主流になりつつあります。

住宅の中で最も熱収支が激しい窓際の快適性を追求しているため、デザインだけでなく機能性も重視しなくてはなりません。


推進が行われているZEH住宅にとっては、このサッシメーカーの技術が必要不可欠で、高気密高断熱住宅の要となる存在です。

住宅設備業界の職種

繊維業界の職種イメージ


住宅設備メーカーを志望する就活生にとって、どのよう業種があり、採用応募条件があるのか把握しておかなければなりません。

どの企業においても詳細な仕事内容は、実際に就職してからでしか分かりませんが、最低、就活中は大まかな分類や方向性を事前に調べ、志望動機に繋げていく必要があります。

志望する業種であっても、応募条件を満たさなければその業種で採用されることはないので注意が必要です。

研究・商品開発

住宅設備メーカーの研究職は、水回り製品の形状や表面化学、シャッターの耐自然環境性機能、サッシの熱貫流率といった私達の生活がより快適になるような性能の研究を行います。

また室内環境が与える人体への影響を検討し、ヘルスケアにまで展開している企業もあります。


商品開発では、自社の研究で得た成果を製品に活かすための商品設計と、顧客からの要望に応えるための商品設計の両方を融合させて、より価値の高い商品を生み出す仕事になります。


研究・商品開発は高い専門性を要求される職種なので、応募条件は大体理系の修士課程を修了した学生に限られます。

これは住宅設備メーカー問わず、研究・商品開発職に就きたい学生がいるのであれば、修士卒以上はほぼ必須といえるでしょう。

生産管理職

生産管理職は主に製造工場に勤務することになり、調達した原料を製造工程に従って加工し製品にする管理が主な業務になります。


生産ラインの計画、立案、コスト管理など生産に関わる全般を担っており、自社製品の品質に直結する重要な仕事になります。

量産化を図っていくにあたっては非常に重要な業務になるため、伴う責任は大きくなってきます。

このように製造に関わるプロセスを管理する職種が生産管理職になります。

営業職

自社で製造、開発したトイレやキッチン、シャッター、サッシなどを販売する業務になります。


大手の住宅設備メーカーは、世界的なシェア率も高く海外でも販促活動を行っています。

そのため語学が堪能である人も営業職として活躍できそうです。


未経験者でもできますが、市基礎的な専門知識と自社製品の特徴については、最低でも頭に入れてからが腕のみせどころです。

顧客のウィークポイントを訴求し、自社製品の強みとマッチングさせて購買意欲を高めるといった営業スキルはもちろん、ビジネスマーケティングスキルも必要とされます。

ショウルームスタッフ

ショウルームとは、主に水回りの住宅設備に関する展示場になります。見積もりや商品説明等の業務をこなすので、自社製品に関する知識は多くなくてはなりません。

住宅設備は高価な商品が多いので、ショウルーム内や外構などの清掃も行います。

住宅設備業界に向いてる人

住宅設備業界のイメージ

機械や設備に興味がある人

機械や設備に興味がある人は住宅設備メーカーに向いています。

住宅設備の場合、顧客に理想の住まいではなく、住心地を提供することになるので、機械や設備に依存する部分が多いです。


機械や設備に興味がある人は、技術や開発といった自らが興味のある分野に対しての探究心や熱意に長けており、結果として自然と顧客の満足度や自社の技術を向上させることに繋がります。

細かい配慮ができる人

住宅設備メーカーは、住宅の顔である玄関のデザインやキッチンやお風呂の納まりなどを考えて、顧客に提案します。

デザインや納まりなど、細やかな部分に配慮できる人が非常に向いています。


住宅設備のデザインや納まりには顧客が使いやすいように、僅かな高さ調整や形状などを工夫します。

こういった作業は、性格上大雑把な人では気づかないようなこともあるので、細かい部分まで気が利く人は、住宅設備メーカーに向いているでしょう。

いろんな人とコミュニケーションがとれる人

製品をつくるには、製造していく過程でいろんな人とコミュニケーションを取りながら完成までもっていきます。一人で完成させる製品はほとんどありません。


また、建設業者や消費者などが顧客となるため、大型の案件から個別の案件まで受注額に関係なく接する必要があります。

そのため、関係者と密にコミュニケーションをとる機会も増えます。

目標に向かって協力することに楽しさを感じる人は、住宅設備メーカーの従業員に向いています。

住宅設備業界の市場規模

住宅設備業界の市場規模

住宅設備業界の市場規模推移のグラフ

出典:業界動向SEARCH.COM

住宅設備業界の業界規模の過去4年間の推移を表したものになります。2020年から2021年までの業界規模は9兆8399億円になっています。

2017年から2018年にかけては若干の増加が見られたものの、2018年から2020年にかけては減少しています。


住宅設備業界は、新設住宅着工戸数の影響を受けやすい業界です。

最近では、新設住宅着工戸数の変動は安定しており、リフォーム需要も相まって住宅設備業界も堅調な推移をみせています。

住宅設備業界の着工戸数の推移グラフ

出典:e-Statを元に作成

国土交通省による新設住宅着工戸数の推移をみると、平成30年以降の新設住宅着工戸数は2年連続で減少しています。

2011年から2013年にかけて、東日本大震災の影響や2013年には消費税増税も追い風となってもあり新設住宅着工戸数は緩やかに増加しました。


しかし、2020年に入り新型コロナウイルスの感染拡大にともなって需要が一気に低迷し、製品や部品製造が中国であったため、納期の遅れやリフォームを先送りする顧客が出てきました。


今後、国内では少子高齢化社会に向かうため、市場自体は縮小傾向になると予想されています。

そのため、各メーカーは海外需要に焦点を当て注力しています。


また、新型コロナウイルス感染拡大を商機と捉え、非接触型の「タッチレス水栓」などの商品開発が進められています。

住宅設備業界の歴史

歴史のイメージ画像

システムバス

火山が多い日本では、古くからお湯に浸かる文化が根づいていましたが、自宅に風呂をかまえる文化は第二次世界大戦後の高度経済成長期を迎えた頃からです。

それまでは、裕福な家庭にしか自宅にお風呂はなく、一般市民は銭湯に通うのが通常でした。


日本で内風呂が普及した要因の一つに、公団住宅に浴室が設けられたことです。

標準仕様として風呂が付いている公団住宅が大量に普及し、1963年には約6割の住宅に内風呂が設けられるようになりました。


また、1960年代半ばからは、浴槽の外で身体を洗う日本の文化に合わせて、洗い場付き浴槽が普及し始めます。

その後、開発が進み1985年頃からシステムバスが急速に普及しました。


近年では、身体を洗うスペースだけでなく居心地や、保温機能、耐久性などの機能面が重要視されるようになり、高機能なシステムバスが次々誕生するようになりました。

キッチン

明治時代は、土間に竈を配置した空間で料理を行っていました。その後、大正デモクラシー期から昭和にかけて衛生改善の運動が起こり、台所が見直されます。

また、ガスや水道などのインフラが整ってきたことで、急激に台所での炊事が衛生的なものになりました。


内風呂と同じく、ダイニングキッチンが標準モデルとなったのが公団住宅で、台所の流し台がステンレス製になりました。

現在では、冷蔵庫や電子レンジ、食洗機などに対応したシステムキッチンが主流になりました。


近年では、キッチンを自炊だけのスペースにするだけでなく、家族とのコミュニケーションが取れる様式へと変化し、対面型やアイランドキッチンも増えてきています。

トイレ

地域によって水道インフラは様々ですが、戦後には水洗トイレが主流となりました。

当時は、和式便器が普及していましたが、やがて公団住宅によって洋式便器が普及します。


1964年に伊奈製陶(LIXIL)東洋陶器(TOTO)が温水洗浄便座を輸入販売し、急速に普及したことから温水便座の普及率は2013年までに76%となりました。


近年では、コンパクトなデザインのタンクレスや節水などの経済性に富んだ商品、除菌性が高いものが評価されています。

住宅設備業界におけるトレンド・話題

業界のトレンド

LIXILのIoT宅配ボックスとキッチン製造技術を活かし、メルカリで売れた商品が発送できる無人宅配ボックス「メルカリポスト」提供開始

株式会社LIXIL株式会社メルカリは共同で、フリマアプリ「メルカリ」で出品した商品を投函、発送できる「メルカリポスト」を開発し、提供し始めました。


LIXILはエクステリア分野のIoT技術板金技術を活かした「スマート宅配ポスト」を展開しています。

このようなIoT宅配ボックスは、スマホを使って宅配便の受け取りや発送をクラウドサービスとして個人間で連携できます。


メルカリボックスは、メルカリユーザーに安心して使えるようハードウェアを含む先進のIoT技術とセキュリティに配慮しています。


これまで、住宅設備メーカーは住宅設備に特化していましたが、現在ではIoT技術を別の分野で活用するようになりました。一見、全く関連性が無いメルカリと共同で宅配ボックスを開発するなど、事業展開の幅を急速に広げています。


就活の際は、住宅設備の魅力や志望意思を伝えるだけでなく、IoT宅配ボックスのような今ある技術を横展開させた事例を持ち出してみても良いでしょう。

関係が無さそうな分野でも、自身が志望している業界に転用できる可能性を考えながら情報を仕入れるように意識しましょう。

参考:classmethod

「米軍向け」テロ対策開拓、不二サッシが高強度窓サッシ事業拡大

不二サッシは、新たな用途拡大に向けてテロ対策向けの特殊窓サッシを開発しました。

不二サッシは防風などに耐える一般的な窓サッシよりも、さらに強化した製品を開発し、一定の爆破物にも耐える設計となっています。


沖縄をはじめとした米軍基地に納入が完了し、今後は大学などと連携し開発を進めていきます。また、宇宙空間への利用も視野に入れています。

サッシは住宅用だけでなく、軍事用や大型建築物にとっても非常に需要な設備になります。

また、住宅用のサッシは現在、急速に樹脂サッシが普及しています。アルミサッシと違い熱貫流率が低くいので、結露の防止や断熱性が向上するメリットがあります。


サッシメーカーを希望する人は、住宅用サッシの市場や技術も調べつつ、住宅用以外にも目を向けてみることも重要です。

参考:ニュースイッチ

住宅設備業界における主要企業の解説

株式会社LIXIL

社名

株式会社LIXIL(英名:LIXIL Corporation)

設立

1949年9月19日

資本金

68,418百万円

従業員数

56,097人(連結従業員数)2021年3月現在

平均年収

823万円
(参照:
yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」でCHECK!

事業内容

ウォーターテクノロジー事業

ハウジングテクノロジー事業

ビルディングテクノロジー事業

LIXILは「INAX」、「トステム」、「新日軽」、「TOEX」、「サンウェーブ」が統合した会社になります。

キッチンやバスルーム、窓、玄関ドアなどの住宅用の設備だけでなく、ビルや、店舗用建材、外壁材なども手掛けています。


業界最大手の住宅設備メーカーのため、非常に就活生からも人気が高く、幅広く事業展開しています。

利用者は世界で毎日10億人以上の生活を支え、日本だけでなく欧州、北米、アジアなどにも工場があります。

TOTO株式会社

社名

TOTO株式会社 (英名:TOTO LTD.)

創業

1917年5月15日

資本金

355億7,900万円

従業員数

連結33,800名

平均年収

669万円
(参照:
yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

住宅設備機器

新領域事業商品

TOTOの社名は2007年からで、以前は東洋陶器株式会社という社名でした。

国内では、トイレ、洗面器などの衛生陶器が6割のシェアを誇っています。バリアフリーやユニバーサルデザインなど、身体障害や老人にも配慮した商品への意識が高く、また技術面においても各賞を受賞するほど優れています。


TOTOのメインとしている市場は、日本を軸に、アメリカ、中国でしたが、国内の住宅、マンションの着工戸数が減少したことによって販売状況が芳しくないアジア、欧州への販売を強化しています。

不二サッシ株式会社

社名

不二サッシ株式会社(英名:FUJI SASH CO.,LTD.)

設立

1969年5月1日

資本金

1,709,609,300円

従業員数

連結 3,055名

平均年収

539万円
(参照:
yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

ビル建材事業

リニューアル事業

フロントサッシ事業

住宅建材事業

ユニットハウス・防災関連事業

光建材事業

環境エンジニアリング事業

海外事業

アルミ形材・アルミ加工事業

マグネシウム合金事業

不二サッシは、サッシ類を中心として、様々な建築物への建材やインテリア商品を扱います。現在、最も普及しているアルミサッシの製造を国内で初めて行った企業になっており、サッシにおいては知識や経験が豊富です。


また、近年では積極的に環境問題対策に取り組んでおり、太陽光発電装置に注力しています。

住宅設備業界における主要企業の採用動向

株式会社LIXIL

求めている人材
  • 細かさと正確さがある人
  • コミュニケーションを取りながら共通の目標に向かった経験がある人

住宅設備では、非常に細かさと正確さを求められます。


商品管理や現場施工ともなると数ミリ単位のミスが命取りになります。

大手総合住宅設備メーカーのLIXILは、その数ミリの世界で戦い、高いシェアを誇るようになった企業なので、細かさ、正確さがある人材の確保はほぼ必須だと考えられます。


また仕事は、細かいと正確さだけでなくコミュニケーションを取りながら仕事を進めていきます。特に、数ミリ単位でのやり取りは、お互いにコミュニケーションがはかれていなければ、前に進みません。

したがって、コミュニケーションを取りながら共通の目標に向かった経験がある人もESや面接などでアピールできるといいでしょう。

TOTO株式会社

求めている人材
  • 根気よく物事に取り組める人
  • 必死に努力した経験がある人

TOTOは技術力がある会社です。

その礎には非常に多くの努力や失敗が積み重なっており、途中で挫折することなく根気よく開発に取り組んだ結果、「技術力」という形で評価されるようになりました。

そのため、事務職や営業職、技術職関係なく根気強く取り組める人材を求めています。何事も諦めることなく、必死に会社を通じて世の中に貢献したいという強い思いがある人は、採用されやすいと考えられます。


学生時代に努力した経験や、必死に取り組んだことだけでなく、挫折や失敗をしてからどのようにそれに取り組んだのかをまとめておくといいでしょう。

不二サッシ株式会社

求めている人材
  • ものづくりが好きな人
  • 視野が広い人

不二サッシは自社で製品を設計、開発するものづくりの会社です。

そのため、ものづくりに興味がある人は活躍できる地盤が整っており、活躍の幅が広がります。

また、アルミサッシを日本に広めた立役者であるため、確かな技術力があります。


また、企業の社員紹介では、非常にのびのびと業務を行っている印象が見受けられます。

のため、一つのことに囚われず幅広い視野で仕事が行える人が求められているようです。

住宅設備業界の採用スケジュール

株式会社LIXILの採用フロー

<22年度卒の場合>

エントリー

会社説明会(WEB)

筆記試験

面接(複数回)

内定

LIXILお筆記試験はSPI試験となっているようです。

また、面接は個別面接で行っており、自由応募の場合は3回(文理共通)、推薦応募の場合は(理系限定)1回となっています。

採用スケジュールの詳細は、株式会社LIXILの採用情報からマイページに登録して詳細を確認しましょう。

TOTO株式会社の採用フロー

<22年度卒の場合>


【営業・企画職】

ES提出・適性検査

面接またはグループディスカッション

面接

面接またはグループディスカッション

最終面接

内々定


【技術職】

ES提出・適性検査

面接

最終面接

内々定

TOTOの採用フローは、採用ページでエントリーしてから情報が手に入るようです。

そのため、TOTOを志望している人はしっかりエントリーしておくようにしましょう。

採用スケジュールの詳細は、TOTO株式会社の採用情報からマイページに登録して詳細を確認しましょう。

不二サッシ株式会社の採用フロー

<22年度卒の場合>

エントリー

会社説明会

面接(複数回)

内々定

不二サッシは会社説明会から内々定まで約1ヶ月半かかります。

採用スケジュールの詳細は、不二サッシ株式会社の採用情報からマイページに登録して詳細を確認しましょう。

住宅設備業界のインターン情報

株式会社LIXIL

LIXILのインターンは、短期コースと長期コースがあります。

短期コースは、実際に会場に足を運んで行い2日間行い、長期コースはWEB、もしくは現地にて10日間開催されます。


今回は短期コースの「水まわり商品開発・研究開発部門」について紹介します。

水まわり商品開発・研究開発部門のインターンは、洗面化粧台の開発体験や温水洗浄便座の開発体験、衛生陶器の開発体験等を行います。

開催時期:8月30日〜8月31日

開催地域:愛知

実施日数:2日

応募締切:2021年6月25日

TOTO株式会社

TOTOは営業・企画職と技術系のインターンシップを開催しています。

<営業・企画職>

開催時期:11月20日~11月27日

開催地域:東京、大阪

実施日数:半日〜3日(参加する地域によって日数は異なります)

応募方法:My Pageより応募

内容:営業・企画系職のインターンは、TOTOの歴史や理念、事業を理解する座学から戦略立案業務のワークショップを行います。


<技術系>

開催時期:1月27〜2月10日(参加するコースによって開催時期は異なります)

開催地域:オンライン

実施日数:2日程度

応募方法:My Pageより応募

内容:技術系のインターンシップは様々なコースに別れます。例えば、衛生陶器事業、浴室事業、セラミック事業部などがあります。

インターンの内容は、仕事内容や、ものづくりへの想い、社風などを感じてもらうプログラムになっています。

不二サッシ株式会社

不二サッシは文理問わずインターンを行っています。

インターンでは不二サッシの歴史や施工事例、事業内容に関して知るプログラムとなっています。

<22年度卒の場合>

開催時期:9月17日、11月12日、11月25日

開催地域:オンライン

実施日数:1日

応募締切:2021年10月7日

業界研究のやり方

業界研究やり方画像


業界研究においては大きく3つのステップで行っていくことで理解することができます。


(1)業界全体像を知る
国内では、多種多様なビジネスモデルが展開されているため、市場全体を把握するのは難しいです。特にBtoB企業の認知度は低ですが、優良企業が数多く存在します。

そのためどのような事業展開をしているのか把握し、大まかな構造を把握するようにしましょう。


(2)業界の深堀り
次に業界の最大顧客について把握しましょう。

企業が最大顧客なのか(BtoB)、消費者が最大顧客(BtoC)なのかを知ることは業界を理解する上で欠かせません。


(3)業界の動向把握
最後に業界の安定性・将来性について考えることです。

一見、将来の見通しは難しく見えますが、業界の将来を左右する情報は身近に転がっています。特に国内大企業は、世界的な動向に左右されます。

環境問題、金融危機、少子高齢化、先端テクノロジーなど、国内企業に関係しない情報はありません。

したがって、現段階における世界的な動向と日本企業の影響を関連付けて将来性を考えるとよいでしょう。

将来性を考えることによって、その業界が安定かどうかなのかも見当がつきます。

住宅設備業界の業界研究

業界研究やり方画像


住宅設備業界についても上記で紹介した3つのステップで分析をしていきましょう。

(1)業界全体像を知る

住宅設備業界を研究する際には、基本的に3つの分野「総合住宅設備メーカー」「シャッターメーカー」「サッシメーカー」に分けることができます。

まずは、この3分野について理解していきましょう。

総合住宅設備メーカー

株式会社LIXIL、パナソニック・ライフソリューションズ株式会社、タカラスタンダート株式会社(キッチン)、TOTO株式会社(衛生陶器)

シャッターメーカー

三和シャッター株式会社、東洋シャッター株式会社、文化シヤッター株式会社

サッシメーカー

YKK AP株式会社、不二サッシ株式会社、三協立山株式会社

(2)業界の深堀り

住宅設備業界の3つの分野を理解したら、次にその分野の中にどんな種類があるのかを見ていきます。


総合住宅設備メーカー
は、住宅設備を総合的に取扱います。

例えばLIXILは、衛生陶器やキッチン、サッシなど幅広く事業を展開しているのが特徴です。一方で、キッチンや衛生陶器に特化した住宅設備メーカーもあります。

TOTOはトイレやお風呂などの製品が強く、国内だけでなく世界的なシェアも高いです


シャッターメーカーは、建築物の耐環境性を向上させるために、非常に重要な役目を担っています。


サッシメーカーは、サッシに特化し、窓の性能を最大限に活かせるような工夫を行います。

現在はアルミサッシの普及が多いですが、樹脂サッシの流れが来ています。また、北欧では木製サッシもかなり普及しており、今後の動向が気になります。

(3)業界の動向把握

住宅設備メーカーは、キッチンやお風呂、サッシなど私たちの生活に必要不可欠な製品をつくり出しています。そのため、業界自体はなくなることはないでしょう。

しかし、今後は人口減少や着工戸数の減少に伴う国内市場の縮小が懸念されますが、建築物の老朽化にともなってリフォーム需要が増えるものと思われます。そのため、当面の間は需要の変動は無いものと考えられます。


また、LIXILがメルカリと共同して開発した「メルカリポスト」のように、技術を活かした新たな事業へ参画することで、さらに発展する可能性も秘めています。

住宅設備業界のES対策・攻略法

ESのまとめ方

ESを記入する際には、「なぜその会社を志望しているのか」と「自分の人物像」が明確になっていることが大前提です。


明確な状態でなければ、しっかりと自己分析をしてまとめるようにしましょう。

まとめたら、「なぜ○○業界なのか」「なぜその業種なのか」「なぜその企業なのか」といった深堀りをしていき、ESに深みを出していきましょう。

まずは、この3点を意識してロジカルに説明することが大切です。

住宅設備業界におけるESポイント

ESでは相手に伝わるかつ一貫性のある文章で伝えなければならないので、まずは結論から書くことをお薦めします。

前半の文章で、以下に採用担当者を惹きつけるかが勝負になるので、前半部分、特に冒頭の文章は力を入れましょう。

構成例としては

①結論→②動機→③目標と困難→④取組みと結果→⑤人柄→⑥学び

という順序で書くとまとめやすくなります。


住宅設備業界は、諦めずにコミュニケーションが取れる人材細やかさと正確さを持つ人材を求めています。

これらを踏まえ、ESに記入する際は「仲間と協力して達成した経験」「小さなことに気付いて改善した経験」についてしっかり考えて書くことが重要です。

ESを見ながら面接する企業もあるので、受け答えができるようにしておきましょう。


目標達成のために仲間と細やかなプランを計画した経験

住宅設備メーカーは、非常に細かい作業を調整しながら周囲と協力して仕事を進めます。

そのため、微調整などの連携が上手く行えないと、大きな損失を招く可能性があります。

この細かい調整にもしっかりと連携をとっていくには、同じ現場にあたる人とのコミュニケーションは欠かせません。


学生時代に、サークルや部活などで、目標達成に向けて細やかなプランを立てた経験がある人は、ESに織り交ぜるといいでしょう。

また、そういった経験がなくとも、しっかりとプランを立てて目標に取り組んだ経験がある人でも問題ありません。

ここでのポイントは、目標が達成できたか、できていないかではありません。目標とプランを立てたのかが重要になります。


小さなことに気づいて改善した経験

住宅設備メーカーは、数ミリ単位の部分に気を配って仕事を進めていきます。

したがって、小さなことに気づくというのは非常に重要なポイントとなります。細かい性格であるほど、納まりや製品チェックなどの際に役立ちます。


しかし、ESに「私は細かい部分に気を配れる」と記述するだけでは魅力に欠けます。

そのメリットを活用した経験を書くことで、より「細かい部分に気を配れる」という気質が活かされる印象をもちます。


そのため、ESに記述する際には小さな事に気づき、改善した経験が書けるようにしましょう。

住宅設備業界の筆記試験対策・攻略法


住宅設備業界はSPI試験を実施する企業が多い傾向にあります。実際、大手住宅設備メーカーのLIXILも、SPI試験を行っています。


依然として新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅受験型のWebテスティング方式の企業も多かったようです。

また、有名筆記試験でなく独自の試験の対策をする場合でも、SPI玉手箱の一般的に多用されるWEBテストの勉強で十分だと思われます。

企業独自のWEBテストも、一般常識や時事といったSPIや玉手箱と同じ内容の問題が出題される可能性も高いので、試験勉強は過去問や市販の参考書でいいと思われます。


買い手市場の時は、企業の採用方針が保守的となり、早期に且つ確実に仕事がこなせる人材を求めます。

そのため、ここ数年以上に能力検査・適性検査は重視される傾向にあると考えられます。早いうちから試験対策にも取り組みましょう。

住宅設備業界の面接対策・攻略法

面接のイメージ画像


面接でよく聞かれる質問と回答のポイントを紹介します。

  • 住宅設備に求めることは何か。
  • どのように社会に貢献したいですか。
  • 学生時代にがんばったことは。
  • 研究内容を分かりやすく説明。
  • 学生時代に頑張った経験はあるか。

住宅設備に求めるものは何か。

住宅設備には環境問題、室内温熱環境、使い勝手の良さなど様々なものが求められます。

そういった、住宅設備の本質的なことまで理解して志望しているかどうかを見られていることもあります。


単にビジュアルや機能面といった、商品カタログに記されている説明文だけでは他の就活生との差別化ができません。

メーカーが提供している製品の機能を通じて、どのように世の中に貢献していきたいのか、まで汲み取ってはじめて、他者との差別化をはかれます。


そのため、「住宅設備に求めるものは何か」という質問には、商品の便利さだけでなく、その企業が目指しているビジョンまで絡めて伝えるといいでしょう。

学生時代にがんばったことは

この質問と「自己PRをしてください」に関してはESで記述した内容の深めていくことが多いです。

こういった質問の本質的なところは、「どういったことに興味をもったのか」「何が自分の武器であるのか」「周りを巻き込めるか」「高い目標に対して工夫をしながら努力できるか」といった、人物像を把握するために聞かれます。


自分の人物像についてしっかり把握し、強みについてしっかりアピールできるようにしておきましょう。

研究内容を分かりやすく説明

特に技術系の職種を希望する場合は、研究内容に触れた質問が多いです。

住宅設備メーカーに関係なく研究について聞かれる場合が多いので、技術系希望の人は研究内容についてしっかり理解しておきましょう。


研究内容の説明は、しっかり実験手法を検討し既存研究を下調べした上で、論理的に説明できるようにしましょう。

ただ、学部生は研究についてのノウハウを身に着けていないケースが多いので、なるべく早く自身の研究について触れるようにしましょう。

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